日本ではいま、空前のラジオショッピングブームが巻き起こっています。これはラジオを通した販売であり、以前は長距離トラック運転手や学生に支持をされていました。それからテレビが放送の主体とあり、少しリスナーの数が減ってしまったわけです。でも2000年以降は再び人気に火がついて、TBSでは地上波の視聴率を大幅に上回るほどとなります。

ラジオショッピングはまさに、TBSの看板メニューとなりましたが、いったいどんなものが売れているのでしょうか。簡単に売れ筋を紹介すると、おもに生鮮食品が売れていることがわかりました。TBSでは産地直送というものを大切にしており、全国の選りすぐりの品を用意されているわけです。まずラジオショッピングでベストセラーとなっているのが、函館の松前漬けです。

1990年にはじめて取り扱っていらい、冬にあると毎年１００万食以上も完売をするものとなります。さらに大手ファストフード店と共同で開発をした牛丼も、ラジオショッピングの目玉です。こちらは以前は食べ物を販売するのは企業秘密だと拒否をされていましたが、大きく販路を広げられることに着目をしてTBSと提携をされました。気軽に店の味を家でも堪能ができるとと好評で、若い世代を中心にリピートをされています。

TBSは消費者目線の考えを持っているため、単なるラジオショッピングという範囲を上回る結果を得ました。これからも利用者は増加をする見込みです。